2009年3月31日火曜日

「全ての星は太陽を回る」ザグラド・コラソン・ダ・テッラ

原題:The Central Sun Of The Universe

■「Farol Da Liberdade」(自由の灯)収録







私たちは火の周りに集まる
あなたの愛の甘美な火
私たちは頭を膝の上に休めて
太陽が昇るのを待つのだ
太陽 太陽 太陽
世界の中心にある太陽を感じよう
太陽 太陽 太陽 私たちは今でも愛の存在を信じる

海辺にたたずみ
終わり無き夜の間中
ダイヤモンドのように輝く海を渡って
光の船がやってくるのを待つ
太陽 太陽 太陽
世界の中心にある太陽を見よう
太陽 太陽 太陽 ため息は押しやり自分の道を信じるのだ

両手と心に
剣を持つ準備ができている
正義のために闘おう
新しい世界を作ろう
すべての芸術と科学
そして音と夢は
永遠に生き続けるだろう
恐れるな 罪などない
私たちはみな大きな光を目にしている
そして私たちは大きな光へ向っている、太陽へ

人間たちの抱く夢
黄金時代が期待通りに姿を現すだろう
私たちは知っている
すべての痛み
そして全ての涙は
消え去るであろうと
私たちにはわかっているのだ

私たちは火の周りに集まる
あなたの愛の甘美な火
私たちは頭を膝の上に休めて
太陽が昇るのを待つのだ
太陽 太陽 太陽
世界の中心にある太陽を見よう
太陽 太陽 太陽 ため息は押しやり自分の道を信じるのだ

私たちにもう恐れはない 疑いの心もない
あなたの声は輝かしく明確だ
あたなの大きな声を聞きたい
太陽 太陽 太陽 世界の中心にある太陽へ
太陽 太陽 太陽 ちょっとした壁だ 飛べると信じるのだ

両手と心に
剣を持つ準備ができている
正義のために闘おう
新しい世界を作ろう
すべての芸術と科学
そして音と夢は
永遠に生き続けるだろう
恐れるな 罪などない
私たちはみな大きな光を目にしている
そして私たちは大きな光へ向っている、太陽へ

太陽とともに鼓動する
太陽とともに呼吸する
太陽とともに一つになる

We gather around the fire
Sweet fire of your love
Our heads rest on our knees
We wait for the rising sun
Sun, Sun, Sun...
Feel the Central Sun of the Universe.
Sol, Sol, Sol...We still belive in love.

We stand along the shore
Waie for ships of light
Across the diamond sea
Through the endless night
Sun, Sun, Sun...
See the Central Sun of the Universe.
Sol, Sol, Sol... thrust the sigh from you and you trust your way

Our hands and hearts are ready
To hold the sword
Fight for justice
Build a new world
All arts and science
All sounds and dreams
Will live forever
No fear, no sins.
We all see a big light
We're going to a big light, Sun!

Humans Dreams
The golden age will come through
We know
All the pain
And all the tears
Will be gone.
We know.

We gather around the fire
Sweet fire of your love
Our heads rest on our knees
We wait for the rising sun
Sun, Sun, Sun...
to the Central Sun of the Universe.
Sol, Sol, Sol... thrust the sigh from you and you trust your way

We have no more fear we have no more doubt
Your voice is brightly clear
We want to hear it loud
Sun, Sun, Sun...to the Central Sun of the Universe.
Sol, Sol, Sol...just a wall from you and you trust in flight

Our hands and hearts are ready
To hold the sword
Fight for justice
Build a new world
All arts and science
All sounds and dreams
Will live forever
No fear, no sins.
We all see a big light
We're going to a big light, Sun!

We pulse with the Sun
We breath with the Sun
We are one with the Sun

【解説】
南米ブラジルのシンフォニックバンドの重鎮ザグラド・コラソン・ダ・テッラSagrado Coração Da Terra)の3毎目のアルバムにして最高傑作の呼び声高い作品「自由の灯」から、そのラストを飾る雄大な曲。

バンド形式は取っているが、実質ヴァイオリンのマルクス・ヴィアナ(Marcus Viana)を核としたプロジェクト的なバンドなので、アルバムによってメンバーも異なる。本アルバムには男女ボーカルも参加しているが、何と言ってもヴィアナのクラシカルなヴァイオリンの響きと、雄大でおおらかなメロディーを持つ、各曲のすばらしさに尽きる。インストゥルメンタルパートはよくPFMに似ていると言われるが、それも納得の美しさと力強さがある。

加えて、ザグラド・コラソン・ダ・テッラの音楽には、どこかニューエイジ風な自然への愛、神への愛といった、包み込まれるような神聖さがある。この「全ての星は太陽を回る」の歌詞にもそういった雰囲気が感じ取れるであろう。

「あなたの甘美な火」の「あなた」は「太陽(Sun)」を指していると考えられる。擬人化しているという点では、「Sun」という呼びかけとともに、「Sol」という言い方も使われている。「Sol」とはローマ神話の太陽神のこと。ギリシャ神話ならHeliosに当たる。

ここでの太陽は、この世の闇を光り照らしてくれる存在としての太陽だ。辛いこと、悲しいことも、最後には取り去ってくれる希望の象徴なのだろう。その希望の象徴こそが、この全世界の中心に存在しているという考え方。両手と心に剣を持って戦う相手は、この世の「痛み(the pain)」や「涙(the tears)」をもたらすものか。あるいはそうしたことを避けられないこの世に生きることの苦しみか。

それでも絶対の自信を持って、太陽という希望に向って進もうと言っているのだ。そして最後にはその太陽と一体化する。まるで死後の魂が天国への旅路を全うするように。

どことなく宗教的な趣きを持ち、迷い無く力強く言い切る歌詞を、ヴァイオリン、ピアノ、フルートが美しく盛り上げていくシンフォニック大作。歌詞の、希望を信じて前へ進もうとする内容が、曲の雄大さに拍車をかけている。ザグラドらしさにあふれた名曲である。


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